(声)旅立つ父送れず、でも皆に感謝

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 障害福祉施設職員 宍戸光代(宮城県 60)

 91歳の父が施設で永眠した。コロナ禍とはいえ、最後に一目会うことくらいは許されるだろうと思っていた。しかし、それまで父を支えていた兄はかたくなで火葬に立ち会うことすら許さなかった。父が暮らした神奈川県に行くには、首都圏を通過しなければならない。基礎疾患…

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