23年度でも物価上昇1.0% 日銀見通し 目標の2%達成困難

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 日本銀行は27日、新型コロナウイルス危機からの正常化を見込む2023年度でも、物価が前年度比1・0%しか上がらないとの見通しを公表した。黒田東彦総裁は就任後の13年から、2%の物価上昇をめざして「異次元緩和」を続けてきたが、任期の2期10年をかけても達成が困難だと示した。目標自体が妥当なのかも改め…

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