(社説余滴)温故知新でプラごみ削減 村山知博

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 子供のころ、たまに買ってもらうジュースはガラス瓶だった。飲み終えた瓶をお店に持っていくと、小銭が戻ってきてうれしかったことを思い出す。

 ガラス瓶は洗って何度も使われるため、傷がついたものも珍しくなかった。だからといって、嫌がられていた印象はない。

 エコを意識する時代ではなかったけれど、ものを繰…

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