デブリ取り出し、来年中開始断念 福島第一2号機、国・東電

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 国と東京電力は24日、福島第一原発事故で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の2021年中の取り出し開始を断念すると発表した。11年12月に廃炉工程表で開始目標を「10年以内」と掲げて以来、取り出し規模を縮小しながら目標時期を維持してきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で作業が遅れ、事故から10年を前に…

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