(アラブの春10年)「春」の震源地、複雑 警察に抗議した青年、英雄か混乱の起源か

有料記事

[PR]

 中東諸国に連鎖した「アラブの春」は、チュニジアの一人の青年の焼身自殺が発端だった。祖国の英雄か、それとも「混乱の起源」か。10年が過ぎた今でも、民主化運動の「震源地」ともなった街の人々は複雑な思いを抱えていた。▼1面参照

 チュニジア中部シディブジド。中心部のビルの壁には、その青年、ムハンマド・…

この記事は有料記事です。残り1384文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら