(声)語りつぐ戦争 泥まみれ、でも貴重なコンニャク

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 ■語りつぐ戦争 戦後75年

 無職 高荷義隆(千葉県 88)

 1944(昭和19)年の初めごろ。東京・南千住で八百屋を営むわが家は母が病死、2人の兄は応召、三兄も航空機乗員養成所に入り、父、妹との3人暮らしだった。

 小生は国民学校5年の11歳。学校から帰ると毎日店を手伝った。当時は食糧事情が…

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