(現場へ!)土地と道具の声を聴く:5 民俗学、社会と関わり発信を

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 21世紀の民俗学は、どうあるべきなのだろう。

 民俗学者・大月隆寛(たかひろ)(61)が「民俗学という不幸」を出版したのは1992年のこと。柳田国男から始まり、伝統的な生活様式の農山漁村というフィールドを失いつつあった当時の民俗学について、「民具の図像をコンピュータに入力し(略)いくつも重ね合わせ…

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