教育格差、教師の卵も知って 研究者・現役教員らが教科書づくり 大学で学ぶ機会、不足

有料記事

 生まれによって学力や学歴などに差がある「教育格差」を、教師を目指す学生に学んでほしいと、研究者たちが教科書をつくっている。「学校現場で役立つものに」との呼びかけに応え、現役の教員らが計8回のオンラインでの編集会議に参加。各回約70人が、原稿を読んで議論を重ねた。

 教科書の仮題は「現場で使える教育…

この記事は有料記事です。残り705文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません