(インタビュー)社会の役に立たずとも 探検家・作家、角幡唯介さん

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 日本で新型コロナ感染が広がっていた春先、角幡唯介さん(44)はグリーンランドの大地を犬ぞりで走っていた。帰国して3カ月余りが経ち、新たな探検を構想しつつあるが、「探検が社会のためになることはない」との考えに変わりはないという。探検家はなぜ「社会の役に立たないこと」を志向し続けるのか。

 ――角幡…

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