「黒人の命軽視」新たな火種 大陪審、刑事責任問わず 警官発砲で女性死亡

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 警官らが黒人を死なせる事件が相次ぐ米国で23日、新たな火種がうまれた。ケンタッキー州ルイビル市の自宅にいた救急救命士の黒人女性、ブレオナ・テイラーさん(当時26)が3月に3人の警官の発砲を受けて死亡した事件で、大陪審が死について刑事責任を問わない判断をした。憤る市民による抗議は、各地に広がった。(…

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