(評・映画)「ハニーボーイ」 “痛み”の記憶、父の愛とは

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 2005年。ハリウッドの若きスター、オーティス(ルーカス・ヘッジズ)は演じたアクション映画さながら派手な自動車事故を起こす。度重なる飲酒トラブルで更生施設へ送られた彼はPTSDと診断され、原因を突き止めるために過去の記憶を辿(たど)ることになる。

 1995年。12歳のオーティス(ノア・ジュプ)は…

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