(科学の扉)東日本大震災10年へ 汚染水120万トンの現実 約7割が放出基準超え、過去に除去不十分
東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水。複数の装置で処理されてタンクにたまる水は約120万トンにのぼる。海に放出して処分する案も出ているが、水の約7割は法令の放出基準の濃度を超えている。そもそもどうなっているのか。
東京電力福島第一原発で増え続ける汚染水。複数の装置で処理されてタンクにたまる水は約120万トンにのぼる。海に放出して処分する案も出ているが、水の約7割は法令の放出基準の濃度を超えている。そもそもどうなっているのか。