沖縄県の米軍嘉手納基地内の施設から出火し、塩素ガスなどを浴びた軍関係者が軽度の症状を訴えた火災で、米軍は２４日、基地内で目やのどの痛みを訴える人は約１００人いたと発表した。大半が軽症で、医療機関で治療を受けたと説明している。

　発表では、施設に保管していた次亜塩素酸カルシウムが消火活動中に塩素ガス…