米最長の景気拡大に幕 128カ月、緩和で株価3倍・賃金伴わず 全米経済研

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 米経済の山と谷を判定する全米経済研究所(NBER)は8日、2月から米国が「景気後退」に入ったと認定した。128カ月間の景気拡大は近代史上最も長かったが、成長の足取りは鈍く、格差は拡大した。空前の財政金融政策で雇用回復を図るが、今後は不況に沈む企業の「救済」のあり方も焦点となる。

 「雇用と生産の…

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