(民主主義は限界なのか)官僚は「公共性の回路」取り戻せ 寄稿、暉峻淑子・埼玉大名誉教授

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 新型コロナ一色の世の中にあっても、忘れてはいけない出来事がある。森友学園事件で自殺した公務員のことだ。公文書改ざんは、民主主義、法治主義の大前提を揺るがすものだから、国民全体の奉仕者である公務員が絶対にやってはいけないことである。彼は、上の人の「ご意向」との板ばさみに遭って、死を選んだのではなかっ…

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