えりすぐりの毘沙門天、集合

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 全国えりすぐりの毘沙門天(びしゃもんてん)像を集めた特別展「毘沙門天―北方鎮護(ほっぽうちんご)のカミ―」(奈良国立博物館、朝日新聞社など主催)が4日、奈良市の奈良国立博物館で開幕する。3日、報道陣向けの内覧会があった。特別展では国宝2件、重要文化財18件を含む37件が紹介される。注目は半世紀ぶりの展覧会での出陳となる京都・鞍馬寺の国宝像。左手を額にあてる希少な作品で、鞍馬寺の南に広がる平安京を見晴るかすポーズとされる。3月22日まで。月曜休館(振り替え休日の2月24日は開館、25日休館)。観覧料は大人1500円、高校・大学生1千円、小・中学生500円。問い合わせは奈良国立博物館ハローダイヤル(050・5542・8600)。

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