(アートリップ)織物のフォリー 松岡恭子作 福岡市東区

有料記事

[PR]

 ■交差する線、実は休憩所

 バスの車窓に、博多湾岸の倉庫や工場群が流れていく。その先にあるのは福岡市東区の人工島アイランドシティ。広々とした中央公園の一角に、休憩所「織物のフォリー」が立つ。幾本もの線が重なり、編みかごのようにも見える。

 本作を手がけた建築家の松岡恭子さん(55)は素材に、さび…

この記事は有料記事です。残り765文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら