武谷三男の未公開史料、脚光 日記や手記「思想形成の過程、理解できる」

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 原子力など最先端科学技術の安全性に警鐘を鳴らした理論物理学者で思想家の武谷三男(たけたにみつお)(1911~2000)が10代のころ書いた日記や、戦時中、特高警察に検挙された際の手記などが大量に見つかった。没後20年を前に、有志が史料のデジタル化を進めている。

 科学の発展段階を分析した認識論や独…

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