ミャンマー地震、死者2700人超に 「91時間ぶり」救出情報も

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バンコク=石原孝
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 ミャンマー中部を震源とした地震を巡り、ロイター通信は1日、国軍の情報を元に、国内の死者が2719人になったと報じた。震源に近い第2の都市マンダレーなどで倒壊した建物が多く、犠牲者は3千人を上回る恐れがあるという。

 地震による負傷者は4500人以上になり、約440人の安否が依然として分かっていないという。

 一方、現地メディア「ビルマ民主の声」(DVB)は1日、国軍の説明のほか現地での情報などを元に、死者は3643人に上ると報じた。

 中国やインドなど各国の救助…

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この記事を書いた人
石原孝
ニューデリー支局長|南アジア担当特派員
専門・関心分野
アジアやアフリカの新興国・途上国の情勢
ミャンマー地震

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