トヨタ自動車が優勝 ACNエキスポ駅伝で実業団と大学生が対決

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 4月に始まる大阪・関西万博にあわせて、トップレベルの実業団と大学生が対戦する「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」(朝日放送グループホールディングス主催、朝日新聞社など共催)が16日に開催された。元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で3位だったトヨタ自動車が2時間32分48秒(速報値)で優勝した。

 トヨタ自動車は1区吉居大和がラストスパートで先頭に立つと、3区太田智樹が区間賞の快走で2位以下との差を広げた。アンカー内田隼太まで全区間で首位を譲らなかった。

 2位はニューイヤー駅伝8位の富士通。3位は、昨年の出雲駅伝全日本大学駅伝を制した国学院大だった。

 実業団や大学生の計16チームが参加し、コースは7区間約55キロで行われた。大阪府吹田市万博記念公園をスタートした後、普段は歩行者が通れない新御堂筋の本線を南下して大阪市内に向かった。国指定重要文化財である中央公会堂前、大阪城公園を経て、道頓堀で折り返した。朝日放送前やユニバーサル・スタジオ・ジャパンの近くを通って、夢洲(ゆめしま)にある万博会場がゴール地点となった。

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