市長を断り切れず…交際は不倫ではなくセクハラだった 女性秘書訴え
福岡県田川市の村上卓哉市長が公費出張に随行した市長秘書の50代女性と不倫関係にあったとされる問題をめぐり、女性の代理人が31日に会見し、上司と部下という力関係の下で食事や交際を求められ、断り切れず交際に至ったものであり、「強いられた同意」型のセクハラだったとの見解を公表した。
女性側は同日、田川市公平委員会に対し、村上市長からセクハラを受けたことの苦情を申し立て、第三者調査委員会設置による事実関係の調査と、市長ら特別職を対象とするハラスメント対策条例の議会提出など、職場環境改善につながる措置を要求した。
この問題は今年2月、週刊誌が、村上氏の東京出張の際の様子を写真と共に自社サイトで報じて発覚した。村上氏は同月18日に記者会見を開き、「少なくとも私は好意を持っていた」「世間一般で言われるところの不倫関係にあった」と語り、報道内容を認めた。
交際や性行為、同意に見えても 上下関係あれば「セクハラになりうる」
だが、女性の代理人を務める世良洋子弁護士は、女性は村上氏から継続的なセクハラ被害に遭っていたもので、「不倫関係」という村上氏の認識とは異なる、と説明。「女性が不倫というレッテルを貼られ、軽蔑、嘲笑されるのはたいへん不名誉なこと」と主張した。
女性の陳述書によると、20…
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