トランプ氏、3期目の可能性否定せず 「冗談ではない。方法はある」

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ワシントン=高野遼
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 トランプ米大統領は30日、NBCニュースの取材に対し、大統領として3期目を目指す可能性を排除しない考えを示した。合衆国憲法では大統領への選出は2期までと定められているが、「実現する方法はある」と述べたという。

 トランプ氏はこれまでも、演説の中で冗談めかして任期の延長に言及したことはあった。しかし、ここまで具体的に発言したのは初めてとみられる。

 NBCの報道によると、トランプ氏は3期目について「多くの人が私にそうしてほしいと思っている」と支持者からの期待を強調した。そのうえで「しかし、私は彼らに『まだ先は長い。政権は始まったばかりだ』と言っている」と語った。

 トランプ氏は「(2期目の)今に集中している」としつつ、3期目を望んでいるか問われると「私は仕事が好きだ」と答えたという。また「冗談を言っているのではない」と述べ、「ただし、そのことを今考えるには、あまりにも早すぎる」と話した。

 憲法修正22条には「いかな…

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この記事を書いた人
高野遼
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国際ニュース
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    遠藤乾
    (東京大学大学院法学政治学研究科教授)
    2025年3月31日15時40分 投稿
    【視点】

     トランプ劇場が長らく続くということでしょうか。「考えている」というのは本当でしょうね。きっと歴史に名を残したいのでしょう。彼はアメリカ社会の病理の症状であるのと同時に、変化のカタリストでもあります。続けば続くほど、アメリカの民主政は知的基

    …続きを読む
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    藤田直哉
    (批評家・日本映画大学准教授)
    2025年3月31日16時27分 投稿
    【解説】

    トランプ政権は、憲法の定めによって、今期で終わるという見方をする人がいますが、それは楽観的すぎるという意見がありました。法やルールを破ったり「ハック」することを手法としている政治家ですから、憲法のルールすら守らないことは容易に想像ができます

    …続きを読む
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