和歌山―箕島間の鉄道開業100周年記念イベント 鉄道の日に開催

松永和彦
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 JR西日本は、10月14日の「鉄道の日」に合わせ、和歌山―箕島間開業100周年記念のヘッドマークを貼り付けた電車を運行する。きのくに線や和歌山線などで、12月1日まで運行する。

 記念ヘッドマークは、鉄道の日が誕生日という和歌山駅員の小川颯太さん(19)が考案した。ミカン畑や海岸線をイメージしたデザインとなっている。小川さんは「多くの人に開業100周年を知ってもらえたら」と話した。

 10月14日午前10時から、和歌山駅の4、5番のりばで出発イベントがある。和歌山大吹奏楽部による生演奏があり、ヘッドマークを付けた同22分発箕島行きの普通電車を見送る。入場券が必要だが、参加者には記念品がプレゼントされる。

 紀和(旧和歌山)―和歌山(旧東和歌山)―箕島間は1924(大正13)年2月28日に開業した。

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この記事を書いた人
松永和彦
和歌山総局
専門・関心分野
高校野球、吹奏楽、地方行政