温泉直通ホームに駅舎っぽいローソン 「コラボ無人駅」工夫さまざま
駅員を置かない「無人駅」が増えるなか、駅舎を他の施設と一体化する活用方法が広がっている。岐阜県内には鉄道ファンが注目するユニークな「コラボ無人駅」もある。
JR東海などは今月4日、JR高山線の坂祝駅(岐阜県坂祝町)を郵便局と一体となった駅舎に建て替えると発表した。2026年3月に郵便局が開業する予定。坂祝駅は無人駅で、郵便局には職員が配置されるが、駅の業務は行わない。
一方、郵便局員が駅の業務を担っているところもある。全国に先駆けて20年に無人駅と駅舎内の郵便局の一体運営を始めたJR内房線の江見駅(千葉県鴨川市)では、局員が切符の販売や、乗り越し精算、出発案内も担っているという。JR東日本や日本郵便などは、郵便局と一体運営する無人駅を25年度までに6駅に増やす方針を示している。
こうした取り組みの背景には無人駅の増加もある。国土交通省によると、01年度に全国で4120あった無人駅は22年度には4776と約15%増え、全体の駅数に占める割合も43%から50%へと高まっている。
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岐阜県内には無人駅を活用したユニークな「コラボ無人駅」もある。
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- 【視点】
全国約24000局ある郵便局のネットワークを維持することは郵政民営化の「約束」であるが、ICTの発達などで郵便局の役割も変わってきている。郵便局に限らず、役所役場、農協、銀行などの「地域の拠点」の役割も変わり、その数も減らしつつある。スマホ
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