鹿屋市もパートナーシップ宣誓制度、10月導入 鹿児島県で6番目
鹿児島県鹿屋市は10月から性的少数者のカップルを婚姻に相当する関係と認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入する。市によると、鹿児島県内では指宿市、鹿児島市、日置市、志布志市、出水市に続き6番目という。
対象は、一方または双方が性的マイノリティーである▽双方が成年▽どちらかが鹿屋市在住、などの要件を満たしたカップルで、10月1日から受け付ける。
宣誓書を提出したカップルに対し、市が関係を認めて受領書などを交付する。これによって市営住宅への同居での入居申し込みが可能になり、民間企業が準備している各種サービスが受けられるようになるとしている。
市は10月5日午前10時~11時40分、リナシティかのやで関連の講演会を開く。性的マイノリティーに関する支援活動をしている元小学校教員の小野アンリさんが「LGBTQ+を知っていますか?~誰もが自分らしく生きられる社会へ~」をテーマに話す。先着50人。無料だが申し込みが必要。問い合わせは、人権・男女共同参画推進係(0994・31・1150)。
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