銚子漁港で年に一度の大掃除 古タイヤやペットボトルに漁網も拾った
根岸敦生
千葉県銚子市の銚子漁港で、年に一度の大掃除に市漁業協同組合や漁港の関係者ら計約450人が参加した。卸売市場やドック、船だまりなどのごみを手分けして集めた。
多くの釣り人が訪れる中防波堤では、インドネシアからの技能実習生を含め、約100人が作業をした。草むらの中には釣り人が捨てたとみられるペットボトルや空き缶のほか、古いタイヤや漁網なども見つかった。
船の安全確保と清潔な漁港づくりをめざす「銚子漁港清港会」が、発足した1979年度から毎年清掃している。今年は8月22日に実施した。市漁協の石津勝浩さんは「ごみを分別するのが大変。こういう機会に少しでも港をきれいにしていきたい」と話した。
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