3代目スカイライナー、利用者5千万人到達 中島健人さんら魅力語る

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小林誠一
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 【千葉】京成電鉄は17日、成田空港東京都心を結ぶ現行(3代目)スカイライナーの利用者が5千万人に到達したのを記念する式典を、東京都内のホテルで開いた。前面と側面にロゴをあしらった記念ライナーの特別運行も同日から開始。小林敏也社長は、本数増加と時間短縮に意欲を示した。

 記念式典では、1973年に京成成田―京成上野で運行開始した初代からのスカイライナーの歴史を動画で紹介。小林社長とPRキャラクター「京成王子」を務める俳優で歌手の中島健人さんらが魅力を語り合った。この中で小林社長は「研究の途上だが、本数増加や速度向上へ成田空港と共同で検討していきたい」と発言。中島さんは「いつまでも優しくクールにジェントルに、エスコートして欲しい」とスカイライナーに対する期待を語った。

 3代目スカイライナーは、成田スカイアクセスが開業した2010年7月17日にデビューした。成田空港の空港第2ビルと日暮里(東京都荒川区)を最速36分で結ぶ。時速160キロは現在でも在来線の国内最速だ。利用者の累計が今年6月9日に5千万人に到達した。

 節目を迎えた3代目スカイラ…

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