木次線のあり方「私が訪問し説明」 JR西山陰支社長に金岡氏が就任
渡辺翔太郎
JR西日本の山陰支社長に就任した金岡裕之氏(58)が28日、鳥取県米子市で会見を開き、「山陰地域の発展と鉄道の将来に向け、私が先頭に立ち、社員一丸となって取り組んでいきたい」と抱負を語った。
金岡氏は富山市出身。1990年にJR西に入社し、鉄道本部施設部長、和歌山支社長などを務めてきた。
JR西が、今後のあり方について沿線自治体との協議を求めている木次線の出雲横田(島根県奥出雲町)―備後落合(広島県庄原市)間については、奥出雲町と庄原市の関係者と面会できていないことを念頭に、「ご相談が終わっていない自治体については、私が訪問して現状の説明と地域の交通体系についてご相談させていただきたい」と述べるにとどめた。
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