子どもの「人権侵害国」にイスラエルも 国連大使は反発し辞任要求

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ニューヨーク=遠田寛生
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 国連は13日、子どもと武力紛争に関する2023年の年次報告書を発表し、パレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルを「人権侵害国」として初めて認定した。

 対立するイスラム組織ハマスも人権侵害を指摘されたが、同列の扱いになったことにイスラエル側は猛反発した。報告書の責任者である国連のグテーレス事務総長に辞任を要求した。

 報告書では、イスラエルの重大な人権侵害が5698件確認されたとした。それとは別に2051件が検証中だとしている。

 激しい戦闘でガザへの立ち入…

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この記事を書いた人
遠田寛生
ニューヨーク支局
専門・関心分野
大リーグなどスポーツ全般、アンチドーピング