最南端ラファへの地上侵攻 国際的な懸念にもネタニヤフ氏方針変えず
パレスチナ自治区ガザ最南端ラファでのイスラエルの軍事作戦をめぐり、ネタニヤフ首相は17日の記者会見で、「ラファでの作戦を阻止しようとする者は誰であれ、実質的には我々に戦争に負けろと言っているのだ」と述べた。避難民ら約140万人が集中するラファでの地上戦には人道上の危機として国際的に懸念の表明が相次ぐが、ネタニヤフ氏は侵攻の意思に変わりがないことを強調した。
バイデン米大統領は15日にネタニヤフ氏と電話会談した際、「市民の安全を確保する確実な計画がないままにラファの軍事作戦は実行されるべきでない」と念押しした。ネタニヤフ氏は17日の会見でこの会談に触れ、「私は毎日世界の指導者と話し、断固として言う。イスラエルは完全勝利するまで戦う。いかなる圧力にも屈しない」と話した。市民の避難に配慮しつつ、ラファに侵攻する方針を堅持する考えを示した。
仲介のカタール「期待通り進んでいない」
戦闘休止と人質解放をめぐる…
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イスラエル・パレスチナ問題
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