米CDC、新型コロナ感染後に24時間発熱なしで隔離解除へ 米報道

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ワシントン=合田禄

 米紙ワシントン・ポストは13日、米疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルスに感染した場合の隔離期間を短縮するよう指針の変更を計画していると報じた。少なくとも24時間熱がなければ隔離を解除するという内容で、まだ正式には承認されていないが、4月にも新たな指針が公開される予定だという。

 CDCは現在、新型コロナに感染すると5日間は隔離し、その後、症状がなければ隔離を解除することを推奨している。

 ワシントン・ポストによると、新たな指針案では、少なくとも24時間発熱していない状態で、症状が軽く改善に向かっていれば、自宅にとどまり続ける必要はないという。

 同紙は、現在の指針は2年以上更新されておらず、「隔離の指針に従っている人はほとんどいないことを認識していて、より実践的な指針を示す必要性がある」とする当局者の話を伝えている。

 現在の指針で5日間の隔離が…

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