現在の仕事・担当
データを分析してニュースを見つける「データジャーナリズム」に取り組んでいます。
バックグラウンド
1982年生まれ。大学・大学院では生態学を専攻し、森林で暮らす野生動物、特にニホンジカと植生との関係を研究していました。記者として、科学技術政策や気候変動対策、先端医療を中心に科学・医療の分野を10年以上取材してきました。2021年から4年間はワシントン特派員として、米国内でPFAS汚染を経験した街や新型宇宙船開発の最前線、気候変動の影響を受けている現場などを数多く訪ねました。
仕事で大切にしていること
ニュースは「影響」と「関心」で両方で成り立っていると考えています。研究者の視点をよく理解しながら、中立性、独立性を重視し、必要な情報を敏速に届けることを心掛けています。「記者行動基準」にあるように、「読者の信頼を得るために、説明責任を果たすように努める」ため、データ分析や取材の過程はできるだけ伝えられるようにしたいと考えています。