「急がば回れ」環状交差点方式で混雑緩和へ JR新宿駅で実証実験

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細沢礼輝
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 乗降客数全国トップのJR新宿駅で、道路の環状交差点(ラウンドアバウト)の仕組みを用いて、ラッシュ時の混雑解消をめざす実証実験が進んでいる。メガホンで呼びかけたり、電子看板で示したり、試行錯誤が続く。

 環状交差点は信号機がなく、枝道から入った車は環状道を一定方向に回りながら、行きたい方向の枝道に抜けていく仕組み。出合い頭の事故が起きにくいとされ、全国で導入が進んでいる。

 今年7月に新宿駅で始まった…

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この記事を書いた人
細沢礼輝
東京社会部|鉄道担当
専門・関心分野
鉄道を中心とした運輸部門