フリースクールめぐる東近江市長の発言が出た首長会議 どんな議論が
林利香
フリースクールについて「国家の根幹を崩しかねない」などの滋賀県東近江市長の発言が飛び出した、17日の滋賀県首長会議。子どもの不登校への対策をテーマにした会議で、ほかの首長たちはどんな主張をし、議論をしたのか。
首長会議には三日月大造知事と県内19市町のうち14市町長が出席。県は今年度中に策定予定の不登校対策「しがの学びの保障プラン」の骨子案を示した。
①すべての子どもの学びの機会を確保し、学びたいと思った時に学べる環境を整える②心の小さなSOSを逃さず、チームで支援する③学校を安心して学べる場所にする、などを掲げている。
利用者向けの補助制度は、県内の各市町でばらつきがある。フリースクールへの支援をめぐって出席者の意見は割れた。
利用者の保護者にひと月上限…
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