時速500キロで見える景色、車内の揺れは? リニアに記者が試乗

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三木一哉 増田勇介
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 2027年以降の開業を予定しているリニア中央新幹線JR東海山梨県内の実験線で開催した報道機関向けの試乗会に記者も参加した。42・8キロの実験線はリニア中央新幹線の一部になる予定だ。最高速度500キロの景色は――。

 乗車した車両は5両編成で、営業線仕様の実験用車両として13年から走るL0系と、20年に先頭車の形状により空気抵抗などを改良した試験車で編成されていた。

 車内は在来型の新幹線よりやや小さく、座席も1列少ない4列。窓は飛行機と従来の新幹線の間ぐらいで小さめだ。

 車両はリニアモーターによる浮上で高速走行する前後はタイヤで走る。タイヤ走行時には独特の音がした。

 どの程度揺れるのか、コップに水を入れて観察してみた。

時速300キロを超すとコップの水面に…

記事後半には、最大時速500キロで車窓から見える景色などを紹介した動画も。

 車内のモニターで時速150…

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