【詳報】なでしこジャパン、ベスト8進出 ノルウェーを3-1で破る
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)豪州・ニュージーランド大会第17日は5日、ニュージーランド・ウェリントンなどで決勝トーナメント(T)1回戦2試合があり、4大会連続で決勝Tに進んだ日本(世界ランク11位、なでしこジャパン)はノルウェー(同12位)と対戦。3―1で勝ち、2大会ぶりのベスト8進出を決めた。
準々決勝の相手は米国かスウェーデン
日本は11日の準々決勝で、6日のスウェーデン(同3位)―米国(同1位)の勝者と対戦する。
日本は前半15分、宮沢ひなたのクロスが相手選手の足に当たってゴールに入るオウンゴールで先制点を奪った。
前半20分、日本は左サイドを破られ、クロスから相手ヘディングでゴールを許した。日本は今大会初めての失点で同点に追いつかれた。
後半5分、日本は清水梨紗がゴール前で相手のパスをカットしてシュートを決めて、勝ち越した。
攻め手に欠けるノルウェーは後半18分、同時に2人の交代選手を投入した。
後半27分、日本は1トップの田中美南に代えて、スピードのある植木理子が途中出場した。
後半36分、日本はカウンターからの速攻で宮沢ひなたがチーム3点目を決めた。
1次リーグC組を3戦全勝の首位で勝ち上がった日本は、7月31日のスペイン戦から先発3人を入れ替えていた。
日本の先発は、GK山下杏也加(INAC神戸)、DF高橋はな(三菱重工浦和)、熊谷紗希(ローマ)、南萌華(ローマ)、MF清水梨紗(ウェストハム)、長谷川唯(マンチェスター・シティー)、長野風花(リバプール)、宮沢ひなた(マイナビ仙台)、遠藤純(エンゼルシティー)、藤野あおば(日テレ東京ヴ)、FW田中美南(INAC神戸)。
この日のもう1試合では、スペイン(世界ランク6位)が5―1でスイス(20位)を下して8強入りを決めた。
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