常滑線110周年で9月3日に催事 記念乗車券も

臼井昭仁
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 名古屋鉄道の常滑線(神宮前―常滑、29・3キロ)が全線開通して今年で110周年。それを記念した出発式が9月3日に常滑駅(愛知県常滑市)で開かれる。

 午前11時45分から3番線ホームで、「全線開通110th」の系統板を付けた特急と普通の列車2編成(岐阜、太田川行き)が相次いで発車する。

 3日から記念乗車券(700円と1500円の2種類、計1500セット)と入場券(800円、500セット)などを販売する。

 名古屋~常滑市を結ぶ常滑線は前身の愛知電気鉄道が1913(大正2)年に全線開通させた。59年に伊勢湾台風で全線で被害を受けたこともあった。72年に全線で複線化。2005年に常滑駅と中部空港を結ぶ空港線も開通している。

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この記事を書いた人
臼井昭仁
半田支局長
専門・関心分野
農林水産業、運輸、過疎問題