「フィギュア界の165キロをめざす」 18歳、三浦佳生の新しい旅
三浦佳生コラム アイスパッション
はじめまして。フィギュアスケーターの三浦佳生です。名前は「かお」と読みます。漢字はお父さんとお母さんの名前から一文字ずつもらいました。海外でも覚えてもらいやすいので、気に入っています。このコラムでは、2026年ミラノ五輪に向けた僕の思いやフィギュアの魅力を伝えたいと思います。
22~23年シーズンは100点満点をあげてもいいシーズンだったと思っています。6位だった全日本選手権は残念でしたけど、グランプリ(GP)シリーズで好成績をあげてGPファイナルに出場できたり、後半戦の四大陸選手権や世界ジュニア選手権で優勝できたりしました。
世界のトップ6人しか出場できない昨年12月のGPファイナルに出ることができたのは良い経験になりました。ショートプログラム(SP)は3位で、フリーは失敗してしまって総合5位。でもファイナルはゲームで言えば「ボーナスステージ」みたいなものです。経験値をたくさん得られたのが大きいです。
僕の世代はコロナ禍でそれま…
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