ゼレンスキー氏と会わなかったルラ大統領が持論 共感一色でない世界
真田嶺 サンパウロ=軽部理人 石原孝 ジャカルタ=半田尚子 バンコク=大部俊哉
戦時下のウクライナからゼレンスキー大統領がリスクを冒して来日した主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、G7とウクライナとの結束を印象づけた。ただ、閉幕後、「グローバルサウス」からは批判や冷淡な反応も上がる。中ロとの関係も重視しつつ、独自の国益を見定めようとする新興・途上国のしたたかな外交姿勢は、今後も続きそうだ。
サミットに招待国として参加したブラジルのルラ大統領は22日、広島市内で記者会見を開き、「ウクライナとロシアの戦争のために、G7に来たわけではない」などと持論を展開した。
今回のサミットでは、ゼレンスキー氏がG7や招待国の首脳らと次々と会談する姿が世界へと発信された。しかし、グローバルサウスの重要な一角を占めるブラジルのルラ氏とは会談が実現せず、注目を集めていた。
ルラ氏によると、21日午後…
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