自民・稲田朋美氏 LGBT法案了承「修正したが、趣旨は変わらず」

岸田政権自民

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自民党稲田朋美衆院議員(発言録)

 (「LGBT理解増進法案」が自民党内の会合で事実上、了承されたことを受け)法案に反対意見もあったが、反対意見をしっかり受け止めたうえで了承するという結論です。一部修正はあったものの、趣旨はまったく変わっていない。この法律ができることによって、霞が関の中に当事者の意見をしっかり受け止める部署ができる。その当事者と同時に心配されている女性の権利ですとかそういったことに持っていくために、大きな前進だと思う。

 政調会長のときに(性的マイノリティに関する特命委員会を)作ってから、もう足かけ8年ぐらいかかったかなと思う。法律ができても6年ぐらいかかり、また合意案ができて2年間ほとんど動かない状況の中で、やっぱり大きな前進だと思う。野党の皆さんや公明党の先生方にも、ぜひご理解をいただけるように努力したい。(党の会合後、記者団に)

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