記念ヘッドマーク列車運行 近鉄橿原線100年

清水謙司
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 近鉄橿原線が全線開通100周年を迎えた。それを記念したヘッドマークをつけた列車が9日まで期間限定で運行している。沿線の中学・高校の生徒らがデザインした。

 橿原線(大和西大寺橿原神宮前間、23・8キロ)は、奈良市橿原市など沿線住民の通勤通学の足となっている。1923年3月21日、平端―橿原神宮前間の開通で全線開通した。

 節目となった今年の同日、主要駅の大和八木駅(奈良県橿原市)や駅前の広場で式典があり、記念ヘッドマークも披露された。畝傍高や田原本中など4校の生徒がデザインした。近鉄の車両が走る様子や地元の公式キャラクターなどが描かれている。期間中、大和西大寺―橿原神宮前間の列車で見ることができる。

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この記事を書いた人
清水謙司
京都総局|歴史、社寺文化財
専門・関心分野
歴史、社寺文化財、文芸、民俗、食文化、人権問題