清水謙司

京都総局 | 歴史、社寺文化財
専門・関心分野歴史、社寺文化財、文芸、民俗、食文化、人権問題

現在の仕事・担当

2024年10月から京都総局勤務。それまでは奈良や大阪などで、遺跡や社寺を中心に取材してきました。奈良では高松塚古墳の極彩色壁画の発見50年(2022年)に伴い行われた複数の展覧会や刊行された論集に協力。歴史小説で知られる直木賞作家・門井慶喜さんや、吉野・熊野を追究する学芸員・松田度さんのコラムも担当してきました。文化財への関心を高める事業をお手伝いする大阪本社の寺社文化財みらいセンターに2015年から約5年間在籍しました。今でも取材対象のキトラ古墳や法隆寺の価値を伝える事業のほか、世界記憶遺産「東寺百合文書」や朝日新聞「天声人語」の命名者とされる西村天囚などをテーマにしたシンポジウムの企画立案にも携わりました。宗派を超えた若手僧侶でつくるグループとは、お寺の魅力を伝える体験型イベントも手がけました。

バックグラウンド

神戸出身で10代の頃からふらりと電車に乗っては、京阪神の社寺文化財を見て過ごしました。京都の大学では「史跡同好会」の代表。社寺、遺跡などを巡り、金閣・銀閣・六波羅蜜寺・八坂の塔などで観光ガイドもしてきました。百人一首、万葉集、古典文学の舞台巡りも続けてきました。

仕事で大切にしていること

畿内の奥深さを伝えることに尽きます。

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