性的少数者への不適切発言「潜在意識出た」釈明 浜松市議が謝罪会見

大平要

 【静岡】浜松市議会で性的少数者に対する不適切な発言をしたと指摘された柳川樹一郎市議(72)=自民党浜松=が8日、記者会見を開いて謝罪した。「市民や当事者に不適格で迷惑をかけた失言で反省している」と述べた。

 柳川氏は2日の市民文教委員会で、男性のアパートに侵入して逮捕された男性教員について、「異常な性癖。ふつうは女性のアパートに侵入する」などと発言していた。このことについて、「『異常な行動』と言ったつもりだった。(男性は女性に恋愛するという)長い間の潜在的な意識が出てしまった」と述べた。

 発言を聞いた当事者の気持ちをどう思うかと問われると、「その人たちの感覚になりきれておらず、私には(回答は)難しい」と答えた。

 「面接や試験の調査項目に入れ込むことはできないか」と発言したことについては、「性的指向(を問うこと)は意識しておらず、ストレス面で生活や言動のチェックができないかという意味だ」と釈明した。

 柳川氏は、4月の浜松市長選に立候補を表明している元総務省課長の中野祐介氏(52)の選挙対策本部長に就いているが、進退を幹部会に委ねる考えだ。「最後までやり抜きたいという意思はある」とも述べた。一方、4月の市議選は10選を目指し立候補する意向だという…

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
大平要
経済部|名古屋駐在
専門・関心分野
企業経営、働き方、地方創生、産業政策