ツイッター、「認証バッジ」の有料提供を停止 なりすましの急増受け

有料記事

サンフランシスコ=五十嵐大介
[PR]

 米ツイッターが、アカウントが利用者本人のものと示す「認証済みバッジ」の有料提供を停止したことが11日、明らかになった。認証バッジの有料提供は最近始めたばかりだが、なりすましアカウントの急増が報告されており、わずか数日で停止に追い込まれた。

 米ワシントン・ポスト紙によると、ツイッターは10日夜の従業員向けの連絡で、認証バッジの提供などを含む有料サービス「ツイッターブルー」への登録を一時的に停止すると伝えた。「なりすましの問題の解決を促すため」という。

 ツイッターのサイトによると、今月9日以降に作られたアカウントではツイッターブルーの登録ができないという。このサービスは北米や豪州などだけで提供されており、今後拡大する予定としていた。

 ツイッターはこれまで、政治…

この記事は有料記事です。残り291文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

この記事を書いた人
五十嵐大介
編集委員
専門・関心分野
テクノロジー、経済、グローバリゼーション