公立高の「情報科」 専門免許ない教員が15% 教育の質に課題
宮坂麻子 高浜行人 田中紳顕
2025年から大学入学共通テストで出題される教科「情報」を、今年度、全国の公立高校で教えている教員のうち、約15%が情報科の免許を持っていないことが朝日新聞の調査でわかった。情報のうち、今春から新科目「情報Ⅰ」を必ず履修することになったが、専門教員が十分に確保できていない実態が浮かんだ。
情報教育の充実は、デジタル化時代を見据えて今年度の高校1年生から始まった新学習指導要領の目玉。情報Ⅰでは、情報社会で課題を解決する力を育むためプログラミングやデータサイエンスなどを学ぶが、一定数の教員の指導力が保証されていない状態で、情報教育の質の担保が課題となっている。
調査は6~7月、全都道府県と、市立高校のある政令指定都市の計65の教育委員会に実施。5月1日時点での情報科教員の配置や免許の状況などを尋ねた。
免許外10%、臨時免許4% 「減らすの望ましい」
情報科を教える教員計550…
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