JR東、鉄道営業収入が半減 昨年度、過去最大の減少

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 JR東日本は6日、2020年度の鉄道営業収入が過去最大の落ち込みだったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大前の18年度と比べて49・4%減少した。民営化後では通期で初の赤字を見込んでおり、深沢祐二社長は定例記者会見で「コロナとの闘いの先が見えないが、客の回復を含めて21年度は黒字化を描いていきたい」と語った。

 鉄道営業収入の内訳では、旅行や買い物などの目的による定期外の収入が57・2%減少。なかでも、中長距離収入が71・4%減と大幅に落ち込んだ。新幹線や在来線の定期収入は27・7%減った。

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