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　日米防衛相会談のため米領グアムを訪問中の河野太郎防衛相は29日、オンライン記者会見で、辞任表明した安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選への対応について聞かれ、「仲間と相談していきたい」と述べた。河野氏は以前から立候補に意欲を見せているが、所属する派閥からの支援の見通しが立っていない。

　河野氏は会談後の会見で、総裁選立候補の意欲を問われると「日米防衛相会談という重要な会談が終わり、一段落をしたということもあるので、これからしっかり考えたい。仲間と相談していきたい」と語った。

　立候補に必要な推薦人集めなどの質問に対しては「防衛相会談が10分前に終わったところで、まだ頭が切り替わっていない。いろんなことを考えたい」と述べるにとどめた。

　河野氏はすでに、過去に立候…