ゆるキャラなのに強すぎる? ガンダム風デザインが話題
高橋大作
【動画】大阪府熊取町の観光協会の新キャラクターは、なぜかガンダム風のロボットたち=高橋大作撮影
ゆるキャラの仲間なのに、戦闘力が高そうで「頼もしすぎる」と話題になっているキャラが大阪府熊取町に登場した。地元出身で、機動戦士ガンダムシリーズなどのメカニックデザインを手がけるアニメーターがガンダム風のデザインを提供。のどかなご当地キャラの「お兄さん」という設定だという。
JR熊取駅に併設する「くまとりにぎわい観光協会」にお目見えしたのは、「ジャンプソン」と「メジナリアン―X」の2体。高さ1・5メートルの巨大パネルに9頭身の金属製ボディーが描かれ、頼もしそうなほほ笑みを浮かべている。
熊取出身のアニメーター中谷誠一さん(50)がデザインを手がけた。アニメ「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」や「コードギアス 反逆のルルーシュ」に参加してきた。来年公開の映画「機動戦士ガンダム 閃光(せんこう)のハサウェイ」のデザインも手がける。
観光協会は今年4月、今の場所にリニューアルオープン。開設を担当した町産業振興課職員の簑原大祐さん(49)が「目玉のマスコットを作りたい」と、熊取北中学校の同級生だった中谷さんに依頼した。簑原さんは「中学時代から絵がむちゃくちゃ上手だった」と振り返る。
町のキャラクターにはすでに…
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