浪江の海風、忘れられなくて スーパー開店、戻った故郷

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 入り口正面の商品棚にうずたかく積まれたカップ麺はおよそ80種類。レトルト食品やお弁当、飲み物なども豊富に並ぶ。店は早朝から、仕事に向かう廃炉や復興工事の作業員でにぎわう。この春、一人の女性が海辺の故郷に戻ったのは、この店がきっかけだった。

 東京電力福島第一原発から北に約8キロ。福島県浪江町の中…

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