<お知らせ>「円山応挙から近代京都画壇へ」3日

 円山応挙から呉春、竹内栖鳳、上村松園まで、江戸中期から昭和初期までの円山・四条派の流れをかつてない規模でたどる展覧会。応挙最晩年の最高傑作である兵庫・大乗寺の襖絵特別展示など、重要文化財8件、重要美術品2件を含む約100件の名品を、前期(9月1日まで)・後期(9月3日から)で大幅に展示替えし、一挙に紹介します(ただし大乗寺襖絵は通期展示)。写真は上村松園「楚蓮香之図(それんこうのず)」(1924年ごろ、京都国立近代美術館蔵・後期展示)。

 ◇8月3日[土]~9月29日[日]、上野の東京芸術大学大学美術館(ハローダイヤル03・5777・8600)。入館は午前10時~午後4時30分。一般1500円、高校・大学生千円、中学生以下無料(朝日新聞社など主催)…

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